NIKKEI STYLE 「うつ」と「うつ病」は違う 大事な受診のタイミング を読んで感じた違和感

うつ

今日、Yahooニュースのトップに以下のような記事が。

「うつ」と「うつ病」は違う 大事な受診のタイミング
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190518-00000009-nikkeisty-hlth&p=1

気になった点が以下

(引用)
うつ病を含む心の病気が慢性化しやすい人の特徴として、野村所長は次の4つのパターンがあると指摘する。
(中略)

【うつ病を含む心の病気が慢性化しやすい人の特徴】(1)劣等意識(2)被害者意識(3)完全主義(4)執着主義
「劣等意識」とは絶えず他人と自分とを比較して、自分が劣っていると思いがちな意識のこと。一方で、「被害者意識」が強い傾向もある。例えば、「職場が自分を理解してくれず、損をしている。本来はもっとできるはずだ」という感情だ。

さらに物事を完全に成し遂げたいという「完全主義」も顕著だ。このような人は自分にも厳しいが、他人にはより厳しい姿勢を取りがちだ。

「執着主義」は長所と短所が表裏一体となった性格だ。徹底的に、粘り強く、コツコツと丁寧に仕事をし、周囲の評価を得ている半面、他人の評価を気にしすぎ、頭がかたく、物事の重み付けが苦手で、融通が利かない点があり、結果的に自分を苦しめることになる。

こうした性格の持ち主に対して、野村所長は著書『人生に、上下も勝ち負けもありません』(文響社)の中で老子の教えを引いて「ノージャッジの勧め」を説いている。

(引用終)

うーん。ほんとうに???
うつ病になりやすいひと、性格わるいですね。????
これ、他人をうつ病にさせやすい人の特徴なんじゃないですか?????

今まで、周りでうつ病になっていった人を思い返すと、

別に他人の評価を気にしてとかではなく
組織がおかれた困難な状況を、自分自身に厳しく、自身でやり遂げなければという責任感の中、
長期にわたって頑張り続けた結果、心を病んでしまった人達や

もうただ上から無理難題を押し付けられて、周りからのサポートもなく
叱責、罵詈雑言の中、心を病んでしまった人たちが大半なんですけどね。

その人たちは、決して劣等意識の中でそういった仕事をしていたわけではないし
(むしろ仕事がバリバリできて、後輩からの人望も厚い人たち)、
被害者意識なんてとんでもなく、強い自己の責任感の中、
周りに助けを求めることもできずに、(他人により厳しい姿勢なんかとんでもない)
つぶれていったひとたちなんだけども。

なぜ劣等意識や被害者意識が強いと、うつ病や心の病になりやすいのか、
この記事からは理由がよくわかりません。
被害者意識が強いなら、むしろうつ病になりにくいとも思えます。
(自分のせいではないって思えたほうが気が楽。)

完全主義は、自分自身に完璧を求めてしまって、心を壊すというのは一般的にうつ病になりやすい人の性格として言われるけど、「他人にはより厳しい姿勢を取りがちだ。」って、
「心の病気が慢性化しやすい人の特徴」 なんですかね。(うつ病になりやすい人の上司の特徴ならわかるが)

いずれにせよ、
今、まさにうつ病に罹っている人が、この記事を読むであろうことを考えれば、
全体的に、記事の中でもうすこしちゃんと説明や性格の表現をすべきなのではないでしょうか。

そもそも、
≫うつ病を含む心の病気が慢性化しやすい人の特徴
って、いろいろある心の病気に対して、そんなざっくりな感じでよいものなの???


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