父と娘のイヤイヤ期

子育て
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娘がイヤイヤおっしゃるようになって参りました。(実際はNo、No~、欧米か)

日本にいる会社の同期は、イヤイヤ言ってるところもかわいいと言っておりましたが、実際にその場面になってしまうと、自身に余裕がある場合はいいのですが、朝の忙しい時間帯には非常に厳しいものがあります。

早く、保育園、(豪州ではChildcare centre) につれてかないとだめなのに、ご飯たべるのもNo~、おむつ変えるのもNo~、靴をはくのもNo~。

どうしたもんかいの~っと思っており、まずはインターネットで対処方法を検索。

どう乗り切る? イヤイヤ期 ~なぜイヤイヤをするの?~ | NHK すくすく子育て情報
2歳前後の子どもに現れるイヤイヤ期。多くのママ・パパが悩む、このイヤイヤ期について2回にわたり特集します。今回は、どうして子どもがイヤイヤをするのか考えます。

1歳半~2歳ごろ
自分の特徴や性別を認識しはじめます。鏡やカメラに映った自分の姿を見て「自分」だとわかるようになります。「自分」がわかるようになると、「自分以外の人」もはっきり認識するようになります。そのために、自分以外の人に対して「恥ずかしい」という感情や、友達と自分を比較して「うらやましい」という感情などを抱くようになります。
このように、自分と他者との区別がはっきりしてくるころに、イヤイヤ期が現れます。人が提案してくることは、例えそれが親であったとしても、「自分がやりたいこととは違う」と感じるようになるからです。「違う」という意思ははっきりしているのに、「これが好き」という好みが確立していないので、「イヤ」としか主張できないのです。 子どもはこのような経験を積み重ねることで、自分の好みや心地よい状態などを発見していきます。

https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/799.html

なるほど、そしてさすがNHK、ちゃんと対応の仕方を用意してくれています。

「イヤ」という気持ちをわかろうとする姿勢で関わっていく。
イヤイヤの原因をわかろうとする姿勢が大事。
子どもの要求を言葉にしてあげる。
余裕があるときに楽しい時間を共有する。

https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/799.html

なるほどねぇ。子供の話を聞いてあげるってのが子育てには大事と聞いたことがありますが、もう1歳超えてからはそういう態度で接しないとだめなのね。このNHKのサイトは秀逸で、後半には、親が疲れてしまったときの相談にも乗ってくれてます。

未だに母親が全負担を負ってる話を小耳に挟んだりします。イヤイヤ言ってるのを、夫はリビングで横になりながら「なんとかしろ」ってひとこと言うだけとか。

「そりゃ奥さんかわいそうだねぇ~」なんて偉そうな感想を言ったりしますが、
もし共働きではなく、今のように仕事に余裕がなく10年前のように毎晩夜中の10時、11時まで残業していた働き方で、家事を進んでやる日本の友人やオーストラリアの家庭の様子に触れておらず、さらに気の弱い奥さん(笑)だったとしたら、自分もそうなってたかもしれない。

うちの両親は典型的な昭和な感じで、父親が台所になったのは、1,2回しか見たことがありませんし、それが普通だと思っておりましたし。

もちろん、今だって子育てや家事が妻と50%、50%かというと全然そうではなく、かなりの負担が妻にいっております。

ただ、朝食(たまに昼飯、夕飯)、ゴミ出し、掃除、娘の風呂、洗濯なんかは自分の役割としてやってますが、これらも含めてたとえ専業主婦/夫だとしても、まったく夫/妻が手伝わないのは相当大変だろうなぁ。赤ちゃんがなかなか寝ない子や、頻繁に起きてしまう子や、それに加えてイヤイヤ期も加わると潰れてしまいますね。

一方で、この厳しいご時世、働き手のほうにも家庭を養わなければならないというプレッシャーは当然あるわけで。

専業主婦/夫は、一時保育を活用して一日、お子さんを預けてリラックスするなんてのも大変良いと思うのですが。それを良しとしない日本の空気もあるのかもしれませんし、当然、費用的な問題もあります。

ただ、そういった子育てに対する空気や一時保育の費用は、いざ潰れてしまったときと比較すると、そんな空気は無視すべきだし、どんどん一時保育を利用すればいいと個人的に思います。

私の場合、うつ病を過去に経験していると、どうしても無理がこわいのですが、無理せずがんばろうと思っておりますし、お金で解決できるところはお金で解決を図りたいと思います。

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