以下の投稿の続きです
オーストラリアの銀行は、手数料無料のNABを開設、支店で外国に帰国することを告げてその設定をしてもらいました。
んで、日本の口座にお金をどうやって送金するかについてですが、Westpacの窓口でレートを聞いてみたところ、送金の手続きをする際に教えると言われてしまい、日本の銀行へ送金する際のレートは教えてもらえませんでした。。。。(手数料は30ドルくらい)
なので、有名な2つの送金サービス、WiseとOFXのユーザ登録をしてみることにしました。
Wise (旧サービス名TransferWise)
Wiseってなんぞやですが、いわゆる送金サービスです。
従来の銀行や金融機関が独占していたサービスを、最新のITを駆使して提供する企業がどんどん現れはじめており、(いわゆるフィンテックと呼ばれているやつです)、Wiseはその中でも最も成功している企業のひとつです。2011年にイギリスで創業された新興企業ですが、従業員数は2千人以上、着実に成長している企業です。
実際に日本の口座に送金してみたWiseの印象は主に以下
Wiseのメリット
- 登録がかんたん
- 日本語に対応
- お得
まず、一番感銘を受けたのは、登録から承認までがとにかく簡単ではやい。名前や住所、電話番号などの必要事項の入力と、パスポートなどの身分証明書をアップロードするだけで完了してしまいます。(海外居住者の場合)
普通、お金の送金サービスだと審査が厳密で、複数の身分証明書をアップロードしたり、申請書にサインしたりする必要があったり、(実際、OFXでは電話がかかってきたり)しますが、WiseはWebで完結、しかも身分証明書の承認までアップロードしてから1時間もかかりませんでした。
OFXもWebで登録なのですが複数の身分証明書のアップロードや、電話がかかってきて本人確認されたところが少し残念でした。
次に、日本語に対応。
WiseのWebページは日本語に対応、公式ブログなどでは日本語で説明されておりとっつきやすいです。
(日本在住者向けなのでマイナンバーの登録など海外居住者向けには不要な手続きも含まれています)
残念ながらOFXのWeb画面は日本語には対応してないです
最後にお得。
サイトには以下のように、適用されるレート、手数料がぱっと見すぐわかるような画面が用意されています。
あと、他の銀行や金融サービスとの比較も。
OFXのほうは、送金金額が大きいと手数料無料がメリットですが、為替レートがあまり有利ではなく、10,000ドル程度ではWiseのほうに軍配が上がっていました(AUD→JPY 2021年2月3日時点)。もちろんOFXも他の銀行に比べると圧倒的にお得なようです。
送金先の登録も特に難しいことはなく、口座番号や支店名の登録でOK。
実際の送金手続き後、銀行振込先がWiseから提示されるので(銀行振込の場合)、そこに振り込めば6時間後くらいには日本の口座に振り込まれるという感じです。
こんなに簡単でお得ならもっと早くから使っておけば、という感じでした。
Wiseのユーザ登録や維持費は特に無料なので、まずはユーザ登録してみてはいかがでしょうか。
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