以前、うつ病の渦中にある中、辛いときの気の紛らわし方を紹介しましたが、
今回は、うつ病真っ只中のときに読んだ本を紹介したいと思います。
うつ病の治療にあたって、メンタルヘルスや鍼灸の他に、認知行動療法の本も読んでました。そのなかで一番ためになった本は、いやな気分よ、さようなら コンパクト版という本で、いろいろな本の中でも一番評価が高いものでした。
カウンセラーから認知行動療法を受けるのがベストだと思うのですが、当時、通っていた心療内科では認知行動療法やカウンセリングが受けられなかったのと、家の近くで認知行動療法に対応している病院は予約が何ヶ月先にもうまっているという状況でしたので、まずは本で、ということにしました。物事の捉え方を是正するところなんかを携帯で写真をとって持ち歩いておりました。
辛いときには文章の読解力が落ちているので、なかなか読みすすめることができず、調子が良いときにゆっくりながめる感じでしたが、
うつ病が回復した今でもたまに読み返したりします。というのも、うつ病の再発に少なからずの不安を感じている私にとって非常に助けになる本でして、うつ病後のフェーズにある方にもおすすめな本です。
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